OutSystemsのライフサイクル管理

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OutSystemsの持つアプリケーションのライフサイクル管理機能は、エンタープライズ規模のアプリケーションを開発する企業にとって、DevOpsを実現する鍵となります。具体的には、下記のライフサイクルプロセスをサポートしています。

  • デプロイ
    1クリックだけで、ユーザーインターフェース、データベース、ビジネスプロセス、連携用コンポーネントが デプロイできます。OutSystemsの依存関係分析機能により、全ての稼動しているアプリケーションは クラウドでも、オンプレミスでも、ハイブリッド環境であっても、健全な状態のままデプロイされます。
  • 運用分析
    OutSystemsで作成された全てのアプリケーションは、自動的に監視されます。 監視情報は運用分析ダッシュボードに表示され、開発者はどの部分を改善すべきかを把握できるようになります。 トラブルシューティングにかかっていた時間が大幅に短縮されます。
  • コンフィグ及びアクセス管理
    アプリケーションのコンフィグ管理やアクセス管理も、OutSystemsで行うことができます。



アプリケーションのパフォーマンス監視

OutSystemsの運用分析機能は、使いやすく充実したダッシュボードから利用できます。 データが分かりやすく把握でき、どういったアクションを起こせばよいのかが一目瞭然であるため、ITチームが例えトラブルを 抱えても、素早く効率的に対処できるようになります。
ダッシュボードは、データベースクエリが特定の画面アクションのパフォーマンスに影響している、などの関連するデータを全て結びつけるため、人力でパフォーマンス分析をする必要がなくなります。
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また、このダッシュボードを通して、どの画面がエンドユーザーに使われているかを確認したり、ユーザーが使いづらいと感じている特定のモバイルネットワークを見たり、画面の表示が遅いなど、チームが想定していなかった問題なども知ることができるため、ITチームのトラブル解決時間を大きく削減することができます。
機能のロールアウトやトラフィックの急増など、ITチームがトラブル解決に必要な分析情報は、 ダッシュボードが提供します。

エンドユーザー分析

①クライアント

開発またはテストサイクルの間、開発者はモバイルアプリケーションが各OS毎にどれだけ素早くレンダリングを 行っているかを確認できます。
ウェブページごとのパフォーマンスチェックはもとより、特定のウェブページの画面アクションやpreparationアクションごとの細かいチェックも行うことができます。

②ネットワーク

OutSystemsの分析機能はネットワークも調べ上げ、開発者がトラブルシューティングにすぐに取り掛かれるようにします。
もし特定の画面にかかるネットワーク時間が3Gネットワークでは多すぎる場合、 分析機能はそれをすぐに検知し、ITチームへ伝えます。
ITチームはその後アプリケーションを最適化し、デバイスへ送る通信量を減らすなどの対処を取ることができる ようになります。

③サーバ

ITチームがサーバの応答時間を調べたい場合、クエリが遅い、Javaや.Netコードの呼び出しに時間がかかっているなど、アプリケーションに影響する要因を確認することができます。
さらに、ダッシュボードのサーバパフォーマンスタブではITチームが通常想定しないような情報も確認できます。
例えば、トランザクションの回数が増え多大な時間がかかると、ダッシュボードはトランザクションそのものを「遅延コール」として表示し、開発者が改善すべき点として指摘します。

顧客の仕様変更要求通知のリアルタイム化

OutSystemsでは、不具合の連絡や仕様変更依頼を手書きの図や音声、テキストを用いて、開発者へ 直接フェードバックする変更管理機能がすべてのアプリケーションに組み込まれています。 これにより、顧客のニーズを的確に把握し、迅速にアプリケーションを修正することが可能です。
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ビジネスアクティビティ監視

BAM

既存のアプリケーション上に、開発者がすぐさまビジネスプロセスを追加できるよう、OutSystemsはビジネスプロセスモデリングをサポートしています。この機能はBusiness Activity Monitoring (BAM)ダッシュボードから利用でき、プロセスの起動から終了までに実行されたすべてのアクティビティをモニタリングし、履歴を簡単にレポートやグラフに表示することができます。デプロイ直後からプロセスの監視と最適化を行うことが可能であり、レポートやグラフのカスタマイズや拡張も容易に行うことができ、ビジネス上の決定 に役立つ情報を提供します。

アプリケーションの設定・管理

OutSystemsでは、バッチジョブのスケジューリング、データベース接続、Webサービスエンドポイント、 ビジネスプロパティ、バージョン管理などの設定を行えます。
こうした設定は、OutSystems管理コンソールで一元管理されているため、すべての作業を管理コンソール上で 行うことができます。

バージョン管理

アプリケーション及び連携コンポーネントのバージョンは、OutSystemsが自動的に管理しています。 いつ、誰によってパブリッシュされたかの情報と共に、すべてのバージョンを確認することができます。
この機能は変更履歴を追うだけでなく、アプリケーションの前バージョンにロールバックする際にも有用です。

バッチジョブのスケジューリング

OutSystems上のバッチジョブはタイマーと呼ばれており、そのプロパティは編集できるほか、 アクティベート/ディアクティベートすることができます。タイマーが機能する特定の時間を設定したり、一つのみ 即座に機能させたりすることができます。 また、ログ記録がとられているため、履歴確認やトラブルシューティングにも役立ちます。

データベース接続

OutSystemsは既存データベースと連携させることができるため、開発者がデータ移行に悩まされる ことはありません。こうしたデータベースへの接続も、管理コンソールで一元的に管理されています。

Webサービスエンドポイント

公開・使用しているSOAPやREST APIなどのWebサービスの管理も、管理コンソールで行えます。

ビジネスプロセス

ビジネスプロセスもまた、管理コンソールで監視及び管理をすることができます。 例えば、一定期間ひとつのプロセスを停止させたりすることも可能です。